同接のピークを取りこぼさない縦型ライブを作る|93本の配信で見えた「開始30分」の組み立て方

この記事のゴールは、開始30分で同接のピークを作り、そのあとも人が残る縦型ライブにすることです。MEGWINのチャンネルで93本の配信を集計したところ、ピークが来る時間ははっきり偏っていました。その数字をもとに、最初の30分とピークのあとの組み立て方をまとめます。組み立てた演出を画面に置くところは、ストギアが全力でサポートします。PCもOBSも使わず、スマホだけで完結します。
いま、ピークは開始30分前後に来ている
集計したのは、2026年2月〜9月の配信のうち、45分以上続き、ピーク同接が30人以上だった93本です。
ピークが来た時間 | 本数 |
|---|---|
開始10分より前 | 2本 |
開始20〜40分 | 68本(73%) |
開始40分まで | 78本(84%) |
開始60分より後 | 8本 |
ピークが来た時間の中央値は開始32分です。開始10分の時点では、同接はまだピークの37%(中央値)でした。
海外の配信分析サイトTubeAIも、一般的な配信のピークは開始20〜30分だとしています。うちの集計も、ほぼ同じ時間帯でした。
次の配信でこう変える:30分までに山を作る
開始から30分は、人が入ってきて同接が積み上がる時間です。ここからは推測ですが、この30分に何を置くかでピークの高さが変わると考えています。
序盤の勢いは、おすすめにも効くと言われています。海外のStreamHubは、序盤30分で同接を集めた配信のほうが、2時間かけて同じ人数に届く配信より優遇されやすいと指摘しています。YouTube公式の発表ではありません。それでも、30分に山を作る理由にはなります。
- 開始直後から、画面を見て「何をすればいいか」が分かるようにする
- いちばん見せたい企画を、30分前後に山が来るよう前半に置く
- ギフトで動く演出は、最初から押せる状態にしておく
ピークのあとは、残ってもらう工夫
ピークを過ぎると、同接は下がります。93本の中央値では、ピーク後の平均同接はピークの58%でした。70分以上続いた37本では、開始60分の同接がピークの54%です。
TubeAIによると、一般的な配信では、ピーク後に30分ごとに5〜15%ずつ下がるそうです。さらにStreams Chartsは、配信後の推薦に主に使われるのはピークではなく平均同接だとしています。
平均同接を決めるのは、どれだけ長く見続けてもらえるか(視聴維持)です。
- 後半にも「このあと何かが起きる」という予告を出す
- ギフトで動く演出を、後半も同じように押せる状態で残す
- 途中から来た人にも、やることが分かる画面にしておく
YouTubeの縦型ライブで同接が伸びないときは、配信の長さより先に最初の30分を見直してください。ショート経由の流入で来た人も、自分は何をすればいいか分かれば残ります。滞在時間が伸びれば、ピーク後の平均同接も下がりにくくなるはずです。30分までの組み立ては、同接を作る作業です。
なお、この集計はMEGWINのチャンネル1つの数字です。配信のジャンルや時間帯によって、ピークの位置は変わる可能性があります。
次回
次回は、ピークのあとに残ってもらう演出を、ストギアで何を置くかまで落として書きます。
この記事は2026年9月17日時点の情報に基づいています。
集計:YouTube Analytics(MEGWINチャンネル、2026年2月13日〜9月12日の配信93本)
参考:TubeAI/StreamHub/Streams Charts(いずれも海外の配信分析サイト)
ミス・サンデー:勝負は最初の30分。ピークのあとも、押せるものを置いておくんだわよ。
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