機材・アプリ2026-10-043分で読める

YouTubeショートのAI編集 Gemini【2026年10月版】|対話型編集の中身と、日本で今できることを公式ヘルプで仕分けました

ショートから人が流れ込む縦型ライブを作ります。2026年9月23日、YouTubeがショート動画とYouTube Createアプリに、Geminiと会話しながら編集できるアシスタントを載せると発表しました。ライブのアーカイブを切り出す作業が軽くなる話です。ただし、日本で今すぐ触れるかは別問題でした。ストギアが全力でサポートします。

調べ方はこうです。YouTube公式ブログの制作ツールの発表記事をAIに読ませ、機能の説明文を拾いました。そのうえで公式ヘルプの「YouTube Create を利用できる地域」と「AI 生成機能を使用して YouTube ショートのコンテンツを作成する」で、提供地域の記載を1行ずつ確かめています。

いま、対話型編集は「発表」の段階

公式ブログにあるのは、こういう流れです。候補のプロンプトか自分のプロンプトで初稿を作り、そのままチャットを続けて、フレームの並べ替え、トリミング、音楽のビートに合わせる提案を受け取る。AIと手作業を行き来できる、と書かれています。土台になっているGemini Omniは、2026年8月だけで1日あたり数十万チャンネルが使ったとされています。

あわせて、動画のA/Bテストも予告されました。最大3種類の編集版を出して、どの導入部が一番効いたかを比べられる機能です。タイトルとサムネイルのA/Bテストは2024年の正式提供以降、4,000万件を超える実験が行われたと同じ記事に書かれています。提供時期について公式ブログの表現は「coming soon」「later this year」まで。2027年初めという時期は、解説記事(PPC Land)で紹介されている内容です。

知らないと損するのは「提供地域」

機能

提供地域の記載

日本

YouTube Createアプリ本体

21の国と地域

入っていない

Createの「AIで編集」

14の国と地域

入っていない

Createの動画生成(最長10秒)

5の国

入っていない

ショート内のAI生成機能

「ほとんどの国」(一覧なし)

英語設定が条件

Createアプリが使えるのは、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、インドネシア、アイルランド、韓国、オランダ、ニュージーランド、シンガポール、スペイン、台湾、タイ、トルコ、英国、米国の21。日本はここに入っていません。ヘルプには「今後、他の国や地域でも利用できるようになる可能性があります」とだけあります。

ショート側は書き方が違います。「現在、これらの機能は、YouTube のデバイスの言語が英語に設定されているクリエイターを対象に、ほとんどの国でご利用いただけます」。日本語設定のままでは、そもそもメニューに出てきません。欧州経済領域(EEA)では使えない、とも書かれています。

公表されていないこと

  • 対話型編集の正式な提供開始日と対象国
  • 日本語での対応時期(Createアプリのナレーションはベンガル語・英語・ヒンディー語・ポルトガル語のみ記載)
  • ショートのAI生成機能が使える国の一覧(「ほとんどの国」とだけ記載)
  • ライブ配信のアーカイブが「動画からショートを作成」の対象になるか(ヘルプに明記なし)

次の配信でこう変える:AIが来る前の3つ

  1. アーカイブを公開のまま残す。切り出しの対象は「アップロード済みで公開されている長尺動画だけ」とヘルプにあります。非公開・限定公開では使えません
  2. 60秒で切れる山を作る。切り出せるのは60秒以内です。ギフトで画面が動く瞬間を、1分に収まる形で用意します
  3. 冒頭を3パターン考えておく。編集版のA/Bテストが来たとき、比べる素材が無いと試せません。頭の30秒を3つ、メモに書くだけです

地味な準備です。機能が来てから慌てるより早く終わります。

視聴者の体験は3ステップ

  • 気になる:ショートで、ギフトに画面が反応する瞬間が流れてきた
  • 押したくなる:ライブを開くと、押せるものがあると分かる
  • おお、すごい!:送った瞬間、画面のギアが動く

YouTubeの縦型ライブで同接が伸びないとき、原因は配信の中身より「画面を見た人が、自分は何をすればいいか分からない」ことにあります。ショート経由で来た人は、開いた数秒で決めます。押せるものがあると分かれば残る。滞在が伸びれば同接が積み上がる。切り抜きを出すのは宣伝ではなく、同接を作る作業です。ストギアはギフトに反応して画面のギアが動く仕組みで、PCもOBSも使わず、スマホだけで完結します。

次回

60秒で切り出しやすい山の作り方を、ギアの動きの単位で書きます。

※2026年9月30日時点で確認できた公開情報をもとにしています。

ミス・サンデー:AIが編集してくれるのは嬉しいけど、日本はまだ蚊帳の外だわよ。今のうちに60秒で切れる山を作っておきなさいね。

参加型の縦型ライブ

視聴者が
「投げたくなる」配信。

見てるだけで終わらない。投げた瞬間、画面の中が動きます。
気になる配信をタップしてみてください。

どんな配信ができるか見てみる →
すぐ始めたい人は 2週間無料で登録(カード登録なし)
← 記事一覧へ戻る