企画・演出2026-10-183分で読める

YouTubeビジュアルスクリプトのノード一覧【2026年10月版】|6分類+変数、コードなしで「タップで動く」を作る組み立て方

コードを書かずに動く仕掛けを作ります。YouTubeには、ノードをつなぐだけでタップに反応するエフェクトを作れるツールがあります。中身は「いつ・どんなとき・何をする」の3つだけ。この組み立て方は、配信の仕掛けを考えるときにもそのまま使えます。ストギアが全力でサポートします。

調べ方はこうです。YouTubeヘルプの「Effect Maker のビジュアル スクリプトを使ってみる」、「エフェクト メーカー スタートガイド」、「Effect Maker でのエフェクト作成のチュートリアル」の3ページをAIに読ませ、ノードの分類と名前だけを抜き出しました。

いま、ノードは6分類に分かれている

公式ヘルプは、ビジュアルスクリプトを「インタラクティブなエフェクトの作成に使用するツール」と説明しています。ノード1個は「特定のアクションまたは機能を実行するアクションまたはコマンド」。見出しで分けられているのは、次の6分類です。

分類

公式に書かれている役目

トリガー

「画面のタップなど、特定のイベントや条件に基づいて、アクションのシーケンスを開始」する

ロジック

「特定の条件の真偽を評価し、それに基づいてアクション」を実行する

制御フロー

「スクリプト内のアクションの順序やタイミングを管理する」

オブジェクトとプロパティ

「オブジェクトの属性(位置、回転、不透明度など)を変更」できる

数学

「さまざまな数学演算を実行して、スクリプト内の数値を操作」する

時間とユーティリティ

「スクリプト内の時間に関連するアクションを管理」できる

英語版のヘルプを見ると、この6つは When(いつ)・Conditions(どんなとき)・Then(何をする)の3つにまとめて並べられています。トリガーが When、ロジックと制御フローが Conditions、残り3つが Then です。作るときに考える順番も、これでいい。

6分類の外にある「変数」

分類とは別に、変数の説明が付いています。公式の書き方は「タップ カウンタやゲームのスコアなど、エフェクトを記憶して使用」するための情報を保存するもの。つまり回数を数えられます。3回押されたら、10回たまったら、という仕掛けはここで作ります。

線の色で役目が違う

ノードは左が入力ポート、右が出力ポート。つなぐ線は2種類あります。緑色の線が制御フローで実行の順番を決め、灰色の線がデータフローで情報を運びます。順番と中身が別の線になっているのが、このツールの作りです。

公式チュートリアルには、実際のノード名も出ています。トリガーの「録画」と「タップ」、シーンオブジェクトの「プロパティの設定」、画像と動画の「画像シーケンスプレーヤー」。タップのノードを「一時停止」につなぐと、押した瞬間に絵が止まる仕掛けになると書かれています。やっていることは線を1本つなぐだけです。

作った塊は、ノードを選んで右クリックし「サブグラフにグループ化」でまとめられます。名前を付け替え、編集・複製・グループ解除もできる。1つの仕掛けに名前を付けて、使い回す発想です。

使うのに必要なもの

ヘルプには、YouTubeアカウントとデスクトップパソコンが必要、上級者向け機能にアクセスできるユーザーが使える、成人であることと提供地域のいずれかに住んでいることが必要、と書かれています。公開すると「利用資格のある他のクリエイターがショート動画を作成するときにも使用できる」。エフェクト本体・名前・サムネイルは、公開前に審査されます。

公式が公表していないこと

  • ライブ配信で自作エフェクトを使えるようにする予定(ヘルプの記載はショート動画だけ)
  • ノードの総数と、分類ごとの個数
  • ギフトの受け取りをトリガーにできるか
  • 審査にかかる日数

次の配信でこう変える:紙3枚で仕掛けを決める

  1. 1枚目に「いつ」を1つ書く。ギフトが届いたとき。コメントが10件たまったとき。これがトリガーです。1分
  2. 2枚目に「どんなとき」を1つ書く。条件は1つだけにする。2つ足すと視聴者が覚えられません。1分
  3. 3枚目に「何をする」を1つ書く。物が動く・音が鳴る・数字が増える。どれか1つ。1分
  4. 数える物を画面に出す。変数の役目です。今が何回目か見えないと、次を押す理由が生まれません
  5. 3枚を読み上げて、配信開始の10秒で説明する。説明が10秒を超えたら、条件が多すぎます

地味な作業です。15分かかります。それでもコツコツやってください。自作エフェクトはパソコンが必要ですが、この3枚はスマホの前で作れます。

視聴者の体験は3ステップ

  • 気になる:画面の中で、何かが数えられている
  • 押したくなる:自分のギフトで、その数字が動くと分かる
  • おお、すごい!:たまった瞬間、実物のギアが回る

YouTubeの縦型ライブで同接が伸びないとき、原因は配信の中身より「画面を見た人が、自分は何をすればいいか分からない」ことにあります。ショート経由の流入で人は来ます。きっかけと結果が線でつながって見えれば、押す人が出る。押せるものがあると分かれば人は残る。滞在が伸びれば同接が積み上がる。ストギアはギフトに反応して実物のギアが動く仕組みで、PCもOBSも使わず、スマホだけで完結します。

次回

数える物を画面のどこに置くと見られるかを書きます。

※2026年10月15日時点で確認できた公開情報をもとにしています。

ミス・サンデー:むずかしいのは道具じゃなくて、いつ・どんなとき・何をするを1つに絞ることだわよ。紙3枚、今日やってみてね。

参加型の縦型ライブ

視聴者が
「投げたくなる」配信。

見てるだけで終わらない。投げた瞬間、画面の中が動きます。
気になる配信をタップしてみてください。

どんな配信ができるか見てみる →
すぐ始めたい人は 2週間無料で登録(カード登録なし)
← 記事一覧へ戻る